なぜ金融教育は義務教育で教えないの?絵本「おかねのきょうかしょ」をつくっている理由

金融教育

どうも!渋沢信長こと”しぶのぶ”です!

金融リテラシーとか金融教育という言葉をよく耳にしますよね
日本政府としても、「貯蓄から投資へ」という事で新NISAやideco等の免税制度をに力を入れています。金融教育に関しては高校では教育課程でも義務化されましたが、小学校から中学校に関しては…

義務化されまていません!

それは…なぜか?

主な理由としては、教育内容の標準化が難しく、教員の知識レベルや熱意によって授業内容に差が生じることが懸念されること、お金の話がタブー視されている日本の文化的な背景、そして、授業時間が確保できないといった課題があることです。また、金融教育の目的や効果について、賛否両論あることも理由の一つとして挙げられます。

1. 教育内容の標準化の難しさ:
金融教育は、教育方法や内容が標準化されていないため、学校や教員によって授業内容に差が出ることが懸念されています。そのため、教員の知識レベルや金融教育に対する熱意によって、授業の質が左右される可能性があります。

2. お金の話のタブー視:
日本では、お金の話をすることに後ろめたさを感じたり、品がないと捉えられたりする傾向があります。このため、金融リテラシーの重要性を理解するまでに時間がかかり、金融教育の普及が遅れていると言えます。

3. 授業時間:
多くの教員が、授業時間が確保できないこと、教育関係者の問題意識が広がっていないことを課題として挙げています。そのため、学校での金融教育の実施には、時間的な制約や教育関係者の意識改革が必要となります。

4. 金融教育の目的と効果に関する議論:
金融教育の目的や効果については、賛否両論があります。例えば、金融教育によって投資に関する知識を深めることができる一方で、労働意欲が低下する可能性があるといった懸念も指摘されています。

5. 家庭での教育との連携:
学校での金融教育だけでなく、家庭での金融教育も重要です。しかし、大人の金融リテラシーが低い場合、家庭で子供に金融教育を教えることは難しくなります。

大半は大人の事情で子供達への金融教育が進んでいないんですよね
だから、子供達には少しでもおかねについて考える時間をふやしてほしい、そんな想いで絵本の制作を頑張っています!

※画像は制作中の物です、製品版とは異なります

コメント

  1. Mia (Area 52) より:

    Nice share!

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